|
[ 大型本 ]
|
ウェン王子とトラ
・チェン ジャンホン
【徳間書店】
発売日: 2007-06-16
参考価格: 1,995 円(税込)
販売価格: 1,995 円(税込)
Amazonポイント: 19 pt
( 在庫あり。 )
|
・チェン ジャンホン
|
カスタマー平均評価: 5
愛は憎しみに勝る
中国には、トラが人間の赤ちゃんを育てたという伝説があるそうだ。
その伝説をもとにしたと思われる青銅器がパリの美術館にあり、
それらが引き金となって、この絵本が生まれたとのことだ。(巻末の作者による解説)
表紙に描かれた男の子をくわえるトラの姿は、確かに青銅器の意匠と瓜二つですね。
さて、この話しはトラを巨大なゴリラに、男の子を美女に置き換えると何かに似てくる。
「キングコング」だ。人間たちの村をおそう凶暴な獣を沈めるため、生け贄を差し出す。
しかし、その生け贄と獣の間でいつしか心が通じ合うという展開が共通しているのだ。
キング?が男女の恋愛を彷彿させる関係だったのに対し、本作では親子関係を
描いているところが特徴といえます。
トラはあくまでも実在するトラとして描かれています。安易に人間の言葉を
発したりせずに行動のみで男の子への想いを示します。
そんなところに伝説的な話しでありながらも、リアリティを感じました。
この関係はどのような結末をむかえるのか?
悲劇的な別れとなったキング?に対し、愛や信頼が世代を超えて受け継がれる
可能性を示したところが印象的でした。
今の世の中、命を奪い合う親子関係が増え続けているだけに、
考えさせるものが多くある作品と言えるでしょう。
中国の伝統的水墨画の技法を駆使した大画面一杯にひろがる迫力も見どころ。 涙が出ます。 なんとなく、動物好きの息子のためにトラの本か?程度で、読んでみると、私が感動して涙が出ました。結局、何のことはないお話なのですが、挿絵の迫力に想像が果てしなく広がり、登場人物の一人ひとり(一匹)の気持ちになってしまいます。5歳からと帯に書いてありましたが、きちんと理解できるのは、もっと大きくなって方だと思います。本当にいい本だと思います。 ドイツの児童図書賞受賞作品です。
|
|
[ 大型本 ]
|
ねずみのフィリップ サーカスのゆめをみる
・ハビー ファン・エメリフ
【西村書店】
発売日: 2000-12
参考価格: 1,995 円(税込)
販売価格: 1,995 円(税込)
Amazonポイント: 19 pt
( 通常6〜9日以内に発送 )
|
・ハビー ファン・エメリフ ・Gaby Van Emmerich
|
カスタマー平均評価: 0
|
|
[ 大型本 ]
|
あつまるアニマル (講談社の翻訳絵本)
・ブライアン ワイルドスミス
【講談社】
発売日: 2008-10
参考価格: 1,995 円(税込)
販売価格: 1,995 円(税込)
Amazonポイント: 19 pt
( 在庫あり。 )
|
・ブライアン ワイルドスミス ・Brian Wildsmith ・Arthur Binard
|
カスタマー平均評価: 0
|
|
[ 大型本 ]
|
ヘンリー・ブラウンの誕生日
・エレン レヴァイン
【鈴木出版】
発売日: 2008-12
参考価格: 1,995 円(税込)
販売価格: 1,995 円(税込)
Amazonポイント: 19 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,290円〜
|
・エレン レヴァイン ・Ellen Levine ・Kadir Nelson ・カディール ネルソン
|
カスタマー平均評価: 5
1849年3月30日はヘンリー・ブラウンの誕生日 ヘンリー・ブラウンを知っていますか?
生まれながらに道具として扱われ、売買によって家族関係が無惨に
引き裂かれていく。自分の未来は全て持ち主次第。
しかし、そんな奴隷の運命から脱出しようと勇気ある決意をし、
大胆な方法で成し遂げたひとりの黒人男性がいました。
彼の名がヘンリー・ブラウンなのです。
奴隷といっても主人の許しがあれば、結婚できるし子どもを授かることも
できたようで、その点ヘンリーは恵まれていたかもしれません。
とはいえ、主人にとっては、経済的余裕がなくなると、ヘンリーの
妻や子どもたちを彼に断りなく売りだす、という程度の認識にすぎませんでした。
ヘンリーの悲痛な心の叫びは、絵として直接描かれていません。
しかし感情を押し殺したかのような表現からは、事実の生々しさが
無言の圧力として迫ってきました。
クローズアップを効果的に生かした臨場感あふれる構図や
ページとページの関連性をもたせた構成など、造形的な演出も
みのがしてはならないポイントです。
ちなみに本作は2008年コールデコット・オナー賞を獲得しています。
関連したテーマで「ローザ」「キング牧師の力づよいことば」もそれぞれ
2006年、2002年にコールデコット・オナー賞をとっていることを参考まで
に挙げておきます。
かつて奴隷制度がはびこっていた国に黒人大統領が誕生した
今だからこそ、大きな話題性を持つ絵本ではないでしょうか。
淡々と。 絵本であるから、過激なな内容であっても困るが、大人の感覚からすると悲惨なストーリーが淡々と進んでいくことにさらなる悲惨さを感じる。
昔話というなかれ、こういう歴史があってこそ第44代大統領が生まれたのだから。
|
|
[ 大型本 ]
|
ババールの美術館 (児童図書館・絵本の部屋)
・ロラン・ド ブリュノフ
【評論社】
発売日: 2005-04
参考価格: 1,995 円(税込)
販売価格: 1,995 円(税込)
Amazonポイント: 19 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 4,470円〜
|
・ロラン・ド ブリュノフ ・Laurent de Brunhoff
|
カスタマー平均評価: 4
かわいい、楽しい♪ ババールは使われなくなった駅を、美術館に改造。 そこには、いろいろな時代の、ぞうの美術品がいっぱい。あの、モナリザもムンクもゴッホも、ババールワールドにて、ぞうの絵画に大変身Σ(・ω・ノ)ノ! 元絵を頭に浮かべながら、ババール絵画と比べてみるのは、楽しい楽しい♪ ババールの個性が強すぎて、元絵が分からなかったりとかとか(笑) こんな美術館があっても楽しいのになぁ。 楽しく絵を見るって言うのはこんなこと。ババールファミリーの楽しそうな感じが伝わってきます★ 私的には、ジョルジュ・スーラのの絵が一番好きだったなぁ★元絵も好きだけど、絵本の中の絵もあったかで好きVV 初めて読んだ、ババール絵本だったけど、好きです!!絵とか、言葉とか雰囲気とか、なんか優しくて。 やっぱり、長年愛されてる絵本って、世代を超えてもすばらしいんだなぁ。 どこかで見たことある! ババールの国でも電車より車が人気。駅は閑散としてしまっています。 それを見たセレストが、駅を美術館にしよう、と思いつきました。 たくさんのぞうたちが工事を行い、ババールたちが集めた美術品を運び。 いよいよオープンとなり、セレストビルの住人たちが招待されました。 駅を美術館に! ここで私はオルセーを思い出しました。 飾られている絵や彫刻も、どれもなんだか見たことあるような気が。 元ネタを思い浮かべながらページをめくるのが楽しい絵本です。
|
|
[ 大型本 ]
|
びょういんにおとまり
・アンナ バラージュ
【風濤社】
発売日: 2009-03
参考価格: 1,995 円(税込)
販売価格: 1,995 円(税込)
Amazonポイント: 19 pt
( 在庫あり。 )
|
・アンナ バラージュ ・Anna Bal´azs ・Judit D´anos ・ユディット ダーノシュ
|
カスタマー平均評価: 5
5才の娘が興味津津で・・・・ 5才になる娘は風邪をひいたり熱を出したりで、よく病院のお世話になります。子供にとって、病院って怖いけれど、いろいろな機材があって、強烈な記憶となる場所ですよね。この絵本は、娘にとって、怖いけれど読まずにはいられない・・・そんな本です。この絵本をみると病院のちょっと怖くてでもヒューマンな感じの雰囲気が、とてもよく出ていると思います。怖いけれど、最後はハッピーエンドの結末に、娘も「よかったねー!」と一安心。そしてゆっくりと眠りに就きます。このようなジャンルの本がもっと増えるといいですね。 入院する大人にも こどもには少し長いですが、入院という一連の出来事を知るにはこの長さで丁寧に説明してあるのも納得です。初めて入院する大人のお見舞いにもっていっても喜ばれると思います。 いまだかつて読んだことのない斬新なジャンルです! 「びょういん」に「おとまり」するという表現がかわいらしくて、手に取りました。
聴診器あてたり、お口あーんしたり、「上手に出来たね」って褒められたりして、「びょういん」って、こどもにとって不安だけど、ちょっとわくわくするような、特別なところなのかなあって思います。
「びょういん」での体験が淡々と綴られていて、絵も独特で、自分の幼少期も含め、読んだことのないジャンルの1冊です。それだけに印象深い1冊でもありました。
願わくは、病院と縁のない生活を送りたいけれど、病院に行ったら、「○○ちゃんもこんなことしたね、こんなお友達いたね」って話しながら、読んであげたいです。 登場人物の表情、特に目がステキ!子供の頃入院体験をもつ方にもオススメ この本に登場する人物の表情がなんともステキです。不安そうな子供、その子供を心配そうに見る母親、お医者さん。後半の方では、病院に慣れてきて表情があかるくなっています。特に目がかわいい!実は私も小学校5年生の時に盲腸炎で大きな病院に入院したことがあります。この絵は、そのときの私の不安な気持ち、最初は怖いと思った、やさしい看護士さん、お医者さん。小児科病棟の雰囲気が良く書かれています。病院で行われる検査は詳しく書かれています。例えば、「せんのうえをはしまであるいてみせました。」などは、私も体験した検査です。たいていの病院は、午前中は検査などで面会は午後になります。この本の「まちにまっためんかいのじかん」は、本当に待ち遠しかったことを思い出させました。最後に「おうちにかえれるのは、うれしいけれどびょういんで、なかよくなったみんなとわかれるのは、、、」というの本当です。柵のあるベットが並ぶ小児病棟は、孤児院のようで、第一印象はとても怖いものでしたが、退院するころにはいつの間にか、仲良しの友達ができました。締めくくりに「いままでしたことがないことを たくさんよってみたよ」というのは、入院した体験をなんだか自慢したくなる気持ちを言い当てていますね。
ハンガリーにこのような絵本があることは、驚きです。これから入院する子供、親、医療関係者のみならず、子供のころ入院体験をもつ方にもオススメの本ですね。
おすすめです 病院から帰ると先生がどんなことをしたか(聴診器をあてたり,のどの奥を見たり)を再現するのが好きな長男(4歳)に買って読んであげました。病院でのいろいろな診察の話を興味深く聞いていました。子どもは病院でどんな治療をするのか(痛いのか痛くないのか)にとても関心があるようです。そのことを知ることができとてもおもしろかったようです。絵は少し暗いですが逆にわざとらしくなく落ち着いていてよかったです。病院に行くことの不安を取り除いてくれるいい本です。
|
|
[ 大型本 ]
|
この世でいちばんすばらしい馬
・チェン ジャンホン
【徳間書店】
発売日: 2008-12
参考価格: 1,995 円(税込)
販売価格: 1,995 円(税込)
Amazonポイント: 19 pt
( 在庫あり。 )
|
・チェン ジャンホン
|
カスタマー平均評価: 5
狂気のようないくさの残酷さが心と魂を激しく揺さぶる大迫力の傑作絵本です。 中国に生まれフランスに移り住んで才能を開花させた画家兼絵本作家チェン・ジャンホンの心と魂に激しく訴えかけるファンタジックな大迫力絵本の紹介です。この本の主人公ハン・ガンは8世紀の中国に実在した画家で、とりわけすばらしい馬の絵で人々の心をつかみ、名声を永く後の世まで残しました。むかしむかし、貧しいけれど絵を描くのが大好きな少年ハン・ガンが有名な画家の先生に見初められ修行をしてめきめきと腕を上げて行きました。やがて評判になり皇帝から宮廷の絵師に召抱えられたハン・ガンの元へある日屈強な武将が訪ねて来てある頼みをします。それは「わしのために、この世でいちばんすばらしい馬を描いてくれないか」という依頼で、武将は都に迫るいくさに備えてハン・ガンの描く馬が絵から飛び出し生きて動き出すとの人々の噂話に賭けたのでしたが・・・・。鬼神の如く荒々しい気性でいくさに飛び込んで行く絵から生まれたふしぎな馬の凄まじいばかりの形相と、やがて悲しみが心に迫って来て耐え切れずに大粒の涙を流す姿が強く読む者の胸を打つでしょう。自然界の獣でさえ人間の狂気のような闘争本能に衝撃を受け、争うのでなく平和な生き方を求めるのだという真実に気づき、改めて過去に人間が戦争を繰り返して来た歴史の残酷さ恐ろしさを思い知らされます。心と魂をえぐり出すような生々しい迫力の著者の作風に深く感動しましたので、機会があればぜひ他の作品も読んでみたいと思います。
|
|
[ 大型本 ]
|
コアラのコーシャ
・フェラ デ・バッカー
【PHP研究所】
発売日: 2002-04
参考価格: 1,365 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1,992円〜
|
・フェラ デ・バッカー ・Vera De Backker
|
カスタマー平均評価: 0
|
|
[ 単行本 ]
|
オズワルドのびっくりバースデイ (はじめてえいごえほん)
・ダン ヤッカリーノ ・菊池 美智代 ・ねーねー編集部
【主婦と生活社】
発売日: 2003-12
参考価格: 1,000 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1,990円〜
|
・ダン ヤッカリーノ ・菊池 美智代 ・ねーねー編集部
|
カスタマー平均評価: 4
お誕生日になったら読んでね 〜タイトルの通りオズワルドのバースディのお話。 3歳のうちの息子はちょうどお誕生日を迎えたばかりだったので絵本の中のにぎやかな絵を見て「お誕生日」とわかって大興奮!内容がタイムリーだったので大変喜んで何度も読まされました。オズワルド達が挨拶するところは英文併記だったので簡単な会話だけれど何度も読んで楽しんでいました。 〜〜 欲を言えばもう少し英文があったら、、と思い評価は星四つですが思っていたよりも子供にウケが良かった事は間違いないです。〜
|
|
[ 単行本 ]
|
THE LOST BOOMERANG
・トーマス スティーヴンス
【新世研】
発売日: 2000-02
参考価格: 2,899 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1,989円〜
|
・トーマス スティーヴンス ・Thomas Stevens
|
カスタマー平均評価: 0
|
|