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おしいれのぼうけん

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おしいれのぼうけん (絵本ぼくたちこどもだ 1) いやいやえん―童話 (福音館創作童話シリーズ) ロボット・カミイ (福音館創作童話シリーズ) ももいろのきりん (福音館創作童話シリーズ) ダンプえんちょうやっつけた (絵本ぼくたちこどもだ 2) エルマーのぼうけん (世界傑作童話シリーズ) すてきな三にんぐみ モチモチの木 (創作絵本 6) かいじゅうたちのいるところ はれときどきぶた (あたらしい創作童話 13)
おしいれのぼうけん (絵本ぼく.. いやいやえん―童話 (福音館創.. ロボット・カミイ (福音館創作.. ももいろのきりん (福音館創作.. ダンプえんちょうやっつけた (.. エルマーのぼうけん (世界傑作.. すてきな三にんぐみ モチモチの木 (創作絵本 6) かいじゅうたちのいるところ はれときどきぶた (あたらしい..


おしいれのぼうけん (絵本ぼくたちこどもだ 1)

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おしいれのぼうけん (絵本ぼくたちこどもだ 1)

・古田 足日
【童心社】
発売日: 1974-11
参考価格: 1,365 円(税込)
販売価格: 1,365 円(税込)
 Amazonポイント: 13 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 749円〜
おしいれのぼうけん (絵本ぼくたちこどもだ 1)
古田 足日
田畑 精一
カスタマー平均評価:  5
体罰がだめ、という今だからこそ
文章が長いので、子供が寝る前におかあさんが読む本としてはややつらいかもしれません。 ちょっとベッドサイドで読んであげたい、という方には不向きです。 幼稚園くらいの子供が自身で読めるようになるために、また読めるようになってから手渡してあげるべき本です。 子供向けのファンタジー小説です。 先生に怒られた罰として入れられた押し入れ。そこは幼稚園児の恐怖の的です。入れられたが最後、誰もが恐怖で泣き叫ぶ「独房」です。その日常と非日常のはざまから、いきなりトンネルがひらいて他の世界へ踏み出してしまったり、手に持っていた汽車が走り出したりします。 のび太の部屋の畳の下に、いきなり異次元空間を飛行する宇宙船の扉が開いたようなインパクトです。 喧嘩したはずの友達にたからものを渡して勇気づけてあげる友情や、恐ろしいものに立ち向かう勇気など、冒険好きの男の子には堪えられない内容です。幼稚園では大ブームで、「おしいれをつくってください」と園長先生に詰め寄った幼稚園の自分たちが忘れられません。当時交換したミニカーは、いまでも大切にしまってあります。 最後には、押し入れに入れられたことで二人の子供たちは深く反省し、そして友情を確かめ合います。押し入れに入れられても泣かなかった二人の勇気に、他の子供たちや先生も二人をたたえます。子供が成長する瞬間です。 ペナルティに対する親の不満などが大きくクローズアップされる世の中です。娘が通う幼稚園では、先生に怒られることはほとんどないそうです。この本はある意味「押し入れに閉じ込める」という体罰を容認していますが、ペナルティがなければ反省できない子供は存在します。子供時代にペナルティを受けずに育った人が、どうやって大人になってからのペナルティを受け入れられるのでしょうか? 体罰の是非が問われる世の中だからこそ、厳しく罰せられることによって大きく成長する子供の姿を、是非とも自分の子供達には知ってもらいたいものです。
素敵な物語です。でも、読み聞かせには、ちょっと難しいです。
この本についてはいろいろとよい評判を聞いたので、 子供たち(3歳と5歳)に読んであげようと思い購入しました。 とても素敵な幼稚園児の冒険絵本だと思います。 ただ、子供たちに読み聞かせるには、一文一文が少し長いので すこし読み辛いです。ということで、星は4つ。 私が子供たちに読んであげるときには、文字通り読まずに 分かり易いように、文章を単純にして読んでいます。
よい本ではあるが
かなり前、小学校低学年の時に読んだ。いまだに覚えているところを見るとよほど感動したのかとも思えるが、必ずしもそういうわけではない。 当時のことははっきりと覚えている。この本は小学校の先生が絶賛していて・・・クラスの文庫コーナーにおかれた・・・皆が我先に!と読んだので、なかなか順番が回ってこなかったことを覚えている。皆が読み終わった頃、喜んでこの本を家に持って帰って読んだ。 確かに面白くて夢のある本だったしかし、私が年齢的にいきすぎていたのか(確か当時8歳)、分量が少なく、子供心に広がりがいまいちだと感じた。(もっともっと発展性があればなー、と子供ながらに感じた) 先生は「最高だろ」みたいなことをいうが、実はそこまでではなかった。期待が大きすぎたからなのかもしれない。 同時に、本当に本を沢山読んだ幼少時代をおくった方の中には同じような感想を持った方もおられたのではないだろうか。 小学校1年くらいまでであれば最高の本かもしれない。
子供に受け継ぎます
子供のころ何度も読んだ本で、子供の本にして表紙の黒々とした ただならぬ感じ・・、これだけでもかなりの迫力でしたが、 内容もスリル満点、子供の心理をよくついてるな?と今、読み返しても思います。 これほどドキドキしながら読んだ本はありませんでした。 トイレが怖いのは夜だけですが、昼間でも夜でもこわい究極の場所、 そんな「押入れ」から冒険がスタートします。 押入れのしみが「なにか」に見えたり、子供の時によく感じていたことが満載で 今読んでも、うんうんと納得してしまいます。 子供の目線でしっかり書かれているので、子供にも迫力満点です。 そして、主人公のいざというときに強い男の子も素敵です。 大人になったら怖くも何ともないこと、 きっとそれは子供にはまだ日常に未知にあふれているからで、 そのような未知の世界に対して広がる子供の想像力の大きさが この「おしいれのぼうけん」にぎゅうぎゅう詰まっています。 親も子も楽しめるいい本です。 でも最近の家では、子供にとってはこわ?い?押入れが、 段々なくなってきているのが寂しい限りです。
30年前に読んだ絵本
幼稚園でこの絵本を読みました。今から30年ほど前です。ねずみおばさんの絵が怖くて、今でもおしいれを開けると、ねずみおばさんが出て来るのではないかと感じているほどです。 先月、近所の本屋さんで、この絵本を見つけた時に、「本当に絵本だったんだ!!!」と興奮しました。なんせ30年前に読んだけれど、本当にあんな絵本はあったのか記憶が薄れていたからです。購入して、すぐに近所のミスドで読みましたが、一気に気持ちが幼稚園時代に戻れました。 本当に素晴らしい絵本です。

いやいやえん―童話 (福音館創作童話シリーズ)

[ 単行本 ]
いやいやえん―童話 (福音館創作童話シリーズ)

・中川 李枝子
【福音館書店】
発売日: 1962-01
参考価格: 1,365 円(税込)
販売価格: 1,365 円(税込)
 Amazonポイント: 13 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 590円〜
いやいやえん―童話 (福音館創作童話シリーズ)
中川 李枝子
大村 百合子
カスタマー平均評価:  5
幼稚園のおもいで
幼稚園の頃、読んだ本で思い出される本のなかの一冊です。幼稚園の、本の部屋の木の床に座り、窓からの秋の日のひかりや、かぜの香りの中で読んだ記憶が思い出されます。本は、その読んだときの思い出とリンクされ、思い出されるものなんだなと実感しました。お話の登場人物は、小学校に上がる前の子供たちですが、幼稚園から小学校低学年まで、共感して読めると思います。
なつかしのしげるちゃん
私が小学校の時に読んだ本です。 もう、かれこれ20年以上前のことです。 学級文庫に置いてあって、休み時間に夢中で読んだ記憶がありました。 とても懐かしくて、印象深い本だったので 子供達にも読ませたくて購入しました。 文字がとても多い本ですが、いくつかの小さなストーリー構成なので 小さな子供でも飽きずに楽しみながら聞くことが出来ると思います。 古めの本ですが、古臭さを感じません。 これからもずっと受け継いで読んでいける本だと思います。
いやいや!
子どもの頃読んだ絵本系の中で一番記憶に残ってる本が「いやいやえん」だった。 話の雰囲気や挿絵が好きで何回も読み返した覚えがある。 久々に本屋で見つけて読み直してみたらやっぱり面白かった。 あんまり知られてない本かと思ってたけど調べたら結構有名っぽくてあの宮崎駿がこれを読んだ時絵本界にいくのは無理だと思わされた本だとかかいてた・・・ 俺の見る目も間違ってなかった! 「いやいやえん」はすごい絵本だった!!・・多分な。
いつまでたっても色あせることのない名作
私自身が子供のころに何回も何回も読み返した本。 大人になっても忘れられず購入した。 20年以上経った今、読み返しても、懐かしさがこみあげ、何度も読み返している。 自分にもし子供ができたら、是非読んで欲しいと思う一冊。 いいものは時代が変わっても変わらずいいということを教えてくれました。
親から子へ
子供のころ読んだ本です。 今、幼稚園のこどもに読み聞かせています。 子供のころ読んだことを覚えている本てそんなにはないと思います。この本はそのくらい印象が強い本だったのでしょう(頭の片隅に残っていたのでしょう)。 子供に読み聞かせると、やはりほかの名作といわれる本と反応が違います。 きっとわが子もまだ見ぬ子(わたしにとっての孫?)に読み聞かせることになるのでしょう。 絶対にお勧めの本です。

ロボット・カミイ (福音館創作童話シリーズ)

[ 単行本 ]
ロボット・カミイ (福音館創作童話シリーズ)

・古田 足日
【福音館書店】
発売日: 1970-03
参考価格: 1,365 円(税込)
販売価格: 1,365 円(税込)
 Amazonポイント: 13 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 448円〜
ロボット・カミイ (福音館創作童話シリーズ)
古田 足日
堀内 誠一
カスタマー平均評価:  5
笑いあり涙ありの感動絵本です。
幼稚園に通う男の子と女の子が作り出したロボットカミイ。カミイは悪い子ちゃん。想像以上のいたずらっ子でどこの幼稚園にも1人はいそうな悪い子カミイ。息子も私も笑いの連続でした。幼稚園が舞台ですが、字は小さく本の内容も全部で7章もあり細かいので、一日2章ずつ読みました。ラストは思いもかけなかった展開に。 私は涙が止まらず読み聞かせるのに苦労しました。笑いあり涙ありで大好きな一冊になりました。幼稚園から小学校低学年まで楽しめる本だと思います。
これを読めば大丈夫
いつも紙芝居で読んでいた
「ロボット・カミィ」の単行本を
毎晩一章ずつ、子供たちと一緒になって読みました。

お母さんに「捨ててきてね」と頼まれたダンボールから
ロボット・カミィは生まれます。
作ったのはたけしとようこ。
最後の仕上げにビー玉をひとつ、胴体の中に入れておきます。
これがカミィの涙のモト。

生き生きと動き回るカミィはまるできかんぼうの我が子みたい。

欲しいものは自分のもの。
自分はなんにも悪くない。
思い通りにならないと、ビー玉のような涙を
ポロンポロンとこぼします。

涙がこぼれるのは、カミィだけではありませんでした。
昨夜、最終章を読み終えましたが、
一番参ってしまったのは、何を隠そう音読している私自身でした。

鼻の奥がつーんとします。
喉もいがいがしてきちゃった。
うーーん、どうしようかしら。。。
と無理に声を出していたら、
「ままちゃん、こえがなんだかヘンだよ」
と息子から指摘されてしまいました(笑)。

まさかあんなラストに迎えられるとは思ってなかった。
「所詮こどもの読み物だから」と甘く見ていたのは私。
今度、私ひとりでもう一度ゆっくり読んでおこう。

小学生の頃、一番最初に夢中で読破したのは『おしいれのぼうけん』でした。
確かこの本と同じ、古田足日さんの作だった。
そしてカミィを描いたのは、『たろうのおでかけ』を描いた堀内さん。
ピンクの表紙と動物たちが大好きだった。

どうりで、心臓をわしづかみにされてしまったはずです(笑)。
私も子供も楽しんだ本
アメリカでの生活の中で、子供に日本語を覚えていてもらう一番のツールが本!新しい本は手にとって見る機会が少ないので、どうしても自分が子供の頃好きだった本を選びがちです。ロボットカミイは内容は思い出せないものの、子供の頃自分が好きだった本。試しに買ってみたら我が子も大喜びでした。
感動できる児童書です。
いつもはわがままな、ロボットカミイ。でも、人間の子供に混ざって生活し、ある日皆の身代わりとなって交通事故で死んでしまう。いなくなって初めて、「ああ、あんなこともしてくれた」「こんなこともしてくれた」と”本当にいいヤツだった・・・”と、感情がこみあげてくる。母子ともども一緒に泣けた初めての作品でした。

 でも、ご安心を。最後はちゃんとハッピーエンドです。
じっくり読み聞かせてあげてください
保育園で読んでもらい、ストーリーはうる覚えでしたが、
保育園に通う3歳の娘にも読んであげたくて購入しました。

ふつうは、やんちゃな子どもと手を焼くお母さんor先生って設定が多いのに、これはその逆。カミイに振り回されながらも、けんめいにかばう子どもたちの姿がいじらしいんです。自分たちが手作りしたロボットだから、小さいなりにも親心が芽生えたのかな・・・
ラストは・・・毎回声を詰まらせながら読んでいます。

音読すると1時間近くかかりますが、3歳の娘は、真剣に最後まで聞いてくれました。


ももいろのきりん (福音館創作童話シリーズ)

[ 単行本 ]
ももいろのきりん (福音館創作童話シリーズ)

・中川 李枝子
【福音館書店】
発売日: 1965-07
参考価格: 1,365 円(税込)
販売価格: 1,365 円(税込)
 Amazonポイント: 13 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 600円〜
ももいろのきりん (福音館創作童話シリーズ)
中川 李枝子
中川 宗弥
カスタマー平均評価:  5
初めて自分読む本で夢中になった本
小学校1年か2年に母が買ってくれて、夢中になり、何度も何度も読み返し、お嫁入り道具にも入って、結婚17年経った今も、我が家の本棚にある本です。 二人の息子も好きですが、私ほどは夢中にならなかったかな。 主人公が女の子なので、女の私の方がはまったのかもしれません。 大人になって読み返してみると、ストーリーの夢のある所はもちろんですが、子供の身勝手さや、意地悪な気持ちも、本の中には温かく現われていて、子ども自身が等身大の自分を見つける事が出来る本だから、あんなに好きな本だったのかしら、と思っています。
子供にとって、文章による初めてのファンタジー
5歳の子供に読んであげるために購入しました。 私自身も初めて読みます。 子供の遊び方を日々観察していると、既成の飛行機のおもちゃで遊ぶよりも、折り紙やブロックで作った飛行機の方を好んで遊んでいるみたいです。 既成のおもちゃのようにすべてが決まってしまっている飛行機よりも、自分が創造した飛行機で遊ぶ方が無限の想像力をつかって自分の好きな飛行機になるのでしょう。 で、この「ももいろのキリン」はそんなこどもの想像力を見事に刺激してくれます。読んでいる私でさえもこの本が作り出す世界に引き込まれました。少し長いので何日かに分けて読みましたが、5歳の息子も毎晩楽しみに聞いていました。絵本から次のステップへ行くのに最適の本だと思います。子供にとって、文章による初めてのファンタジーになると思います。
「え?。これで終わりなのぉ?。ずるくない?」
「え?。これで終わりなのぉ?。ずるくない?」とひっくり返って、本を投げ出す息子。主人公はるるこちゃん(女の子)だし、挿絵はピンクが多いし、読み始めは、微妙に気乗りがしなったはずなのに、この落胆振りはえらい変わりようです。 るるこちゃんがお母さんにもらった桃色の紙を切り貼りしてこしらえたきりんのキリカ。のりを乾かすために外へ出る時、るるこちゃんにつかまって歩くのをはずかしがるキリカの様子やら、雨にぬれてしなしなになったキリカをみて大泣きするるこちゃんの有様等々、グフ、グフ、とそこここで笑っているうちに、すっかりこの一人と一匹の珍騒動と夢のような冒険のとりこになってしまいました。 知らず知らずのうちに、主人公と同じキモチで、泣いたり笑ったり、ため息をついたり。そんな風に、本を読むたのしみに没頭している子供。子供のそんな横顔を見られて、なんだかわたしもうれしく、ほんとに続きがなくて残念!
記憶に残っているももいろのキリン。
母によんでもらっていました。 もうボロボロでしたが、大好きな一冊です。 女の子に、ちょっと腹を立てた事を覚えています。 そして切り絵をしましたね、当時。 良い絵本というのが、こうやって今でも手に入ることは大変素晴らしいことと思います。 この絵本の絵柄は特徴的で、くっきりすっきりしていながら、バチバチッとした原色でもなく、デザインとしても綺麗です。 今思うと、その色合いで物語を語っていたのだと感じられ、実際当時私には、ももいろのキリンがとても綺麗で、その分、色落ちシーンが衝撃でした(笑) 何の動物かは忘れましたが、レモン色の動物がとても鮮やかだった事が印象に残っています。
この本が最初の一冊で幸せでした
今もこの本が苦労せず手に入ることを喜ばしく思います。 絵本を卒業してそろそろ児童書に移行する頃に丁度良い本ではないかと思います。 私も幼稚園の年長組の時に初めてこの本を読んだのですが、この本こそが私のその後の人生に大きな影響を与えた最初の本でした。 初めて周りの音が聞こえなくなるほど読書に集中し、読み終わった後も子供心に相当感動して胸がいっぱいになったことを覚えています。 その後私は、おもちゃよりも本を買って欲しい、本屋さんに行きたいとねだる子供になりました。 今まで何冊も自分にとって大切な本と出会いましたが、この「ももいろのきりん」と出会わなければ、もしかしたらそれらの本を読むこともなかったかもしれません。 「ももいろのきりん」は、私に本を読む喜びを教えてくれた最初の一冊です。 そして今もこの本と出会えたことをとても幸運に思います。 この本がこれからもずっとずっと読み継がれていって欲しいと思います。

ダンプえんちょうやっつけた (絵本ぼくたちこどもだ 2)

[ − ]
ダンプえんちょうやっつけた (絵本ぼくたちこどもだ 2)

・古田 足日
【童心社】
発売日: 1978-04
参考価格: 1,470 円(税込)
販売価格: 1,470 円(税込)
 Amazonポイント: 14 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 500円〜
ダンプえんちょうやっつけた (絵本ぼくたちこどもだ 2)
古田 足日
たばた せいいち
カスタマー平均評価:  5
大人も楽しめる名作絵本
「おしいれのぼうけん」のふるたたるひ+たばたせいいちコンビの名作。 息子の5?6歳時点でのお気に入りおねんね絵本です。 昭和40年代ぐらい田舎町の、ほのぼのとした雰囲気が伝わってきます。 ダンプ園長を始め、出てくるキャラクターも際立っている。 保育園児のリーダー的存在のガラパン(本名たかし。お母さんが忙しくてたかしのパンツが洗えない時、お母さんの花柄パンツを穿いてくるところからついたあだ名)と「こわいんだも?ん」が口癖のさくら。ストーリー展開も起承転結、ハラハラドキドキの部分もあり、子供に読んでいてあげても、読んでいる大人も楽しくなってくる。 読み終わった後、爽やかな気持ちになれます。 ただ、絵本の癖に異様に分厚く、長いので、読み終わるのに30分くらいかかります。読んでいる間に大人が眠くなっちゃうことも。 その点で星1つ差し引き。
お気に入りっ
ちっちゃな頃、何度も何度もお母さんに「読んで!」とせがんだお気に入りの絵本だったのを覚えています。
今では誰かにあげてしまったらしく、とても残念なのですが、いつか余裕が出来たらまた買います☆
男の子、ちょっとやんちゃな女の子のオススメです!
ダンプえんちょうにあいたいな・・・
わらしこ保育園での子供達と園長の本気の戦い!? 子供だからって、加減はしない!でも読んでいて「大人げない!」なんてちっとも思わない。
子供達の団結、思い愛・・・何にも出来ない「さくら」がとんだ!
次々と場面がテンポよく広がり、寝る前に読み聞かせるとなかなか区切れないし子供はわくわくして、寝付けません!

でも、読み終えると、自分も戦った後みたいに、気分爽快になれます。
こんな大人ってなかなかいないよね〜
4歳くらい以上の子供に是非読んであげてください
「おしいれのぼうけん」と同シリーズの2巻目。同じ古田足日の作品です。わらしこ保育園くじら組の子供たちは、園長先生の引くリアカーに乗って近所の丘に遊びにきます。そこでみんなは海賊ごっこをはじめます。はじめは子供が2つの海賊グループにわかれてちゃんばらごっこですが、後半、園長対子供海賊の戦いになります。今日こそ絶対園長に勝つぞ!子供たちは作戦会議をはじめます。でもやっぱり園長は強い。最後に、いつも弱虫で引っ込み思案のさくらが勇気をだして、、どんな子供も胸躍らせる冒険活劇がここに凝縮されています。今ではあまりみられなくなった子供のちゃんばらや海賊ごっこ。外で友達と元気に遊ぶ楽しさが生き生きと描かれています。


エルマーのぼうけん (世界傑作童話シリーズ)

[ ハードカバー ]
エルマーのぼうけん (世界傑作童話シリーズ)

・ルース・スタイルス・ガネット
【福音館書店】
発売日: 1963-07
参考価格: 1,260 円(税込)
販売価格: 1,260 円(税込)
 Amazonポイント: 12 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 96円〜
エルマーのぼうけん (世界傑作童話シリーズ)
ルース・スタイルス・ガネット
ルース・クリスマン・ガネット
カスタマー平均評価:  5
意外と英語が難しかった
多読に取り組んでいて、Charlie and the Chocolate Factory (PMC) (Puffin Modern Classics) の後に読みました。Charlie and the Chocolate Factory (PMC) (Puffin Modern Classics) が 155 ページあったので、74 ページ強のこの本はやさしい英語に戻る形になると予想していましたが、意外と英語が難しかったです。 難しいといってもストーリーがわからないということはありませんでした。一つの章に一つの大きな出来事があるので、テンポがよく、読み進めることは苦ではありませんでした。知らない単語、細かい理解ができない表現などがしばしばあり、そこは読み飛ばしました。それでも全体を興味深く読むことができました。 多読で ROALD DAHL を読むような頃に手にとるとよい本です。この本がすらすらっと読めるようになると英語力の成長を感じられそうですので、また期間を置いて、読み返したいと思っています。
最初はダメでしたが
導入部分のネコの語りが長く、冒険が始まるまでに少し時間がかかるため、最初に読んだとき、3歳半の娘はすっかり飽きてしまい「つまらない」と言うのでやめました。まだ早すぎたか・・と思いました。 けれども、1?2か月経って、また「読む」というので読み始めたら、今度はなぜか熱心に聞き入っているので、どんどん読み進み、結局1冊まるごと2時間ぐらいかけて全部読み聞かせました。 しばらく経ってまた「読む」というので読んだら・・何と、次にどんな動物に会って何をするというのを全部覚えていました。よほど面白かったのだなと、改めてわかりました。 ただ、土日しか読み聞かせの時間が長くとれないので、なかなかこれを読んでやるのは大変です。
子供には絶妙のスリル感
子供向けの絵本や童話は、どこか暗くて恐怖感を感じさせるようなものが多いです。それは子供たちが常に何かよくわからない恐怖を感じながら生きているため、本がそれを具現化し、自分のなかできちんと対処ができるように手伝ってくれるそうです。そういう意味では、この本は絶妙だと思います。 「どうぶつ島」を冒険するエルマーには、常に動物に食べられてしまうという危険が付きまといますが、エルマーはそれを実に見事にクリアしていきます。 わかりやすいストーリーですが、スリル感は満載です。 就学前の5歳の息子に毎晩1?2章ずつ読んであげましたが、 よほど気になるのか、毎晩「『エルマー』読んでぇ」と晩御飯が終わった時点でお願いしていました。 エルマーの他の2冊も呼んであげたいと思います。 お勧めです。
何と1963年に初版発行です。
 厚い表紙の裏側-----にみかん島とどうぶつ島の地図がのっています。島の中の細々とした箇所も丁寧に書かれています。その地図にエルマーの行動がいくつか書かれていて、驚きました。話、面白かったです。エルマーの持って行った小道具がうまい具合に活用され、関心させられました。  私は、英語が全く駄目ですが、児童書なので、理解出来る方には、英語版を読むことも、お薦め致します。  私のは、1994年に印刷の古い本です。娘用に購入したものです。この本もうじき捨てます。本を捨てないと片付かないからです。
ゾロリっ子の息子も夢中。
小学校に通い始めた長男は図書の時間と言えば怪傑ゾロリシリーズばかりをむさぼり読んでいるようで、一緒に図書館に行ってもゾロリゾロリとうるさい状態だったのですが、ゾロリっ子にはおすすめと聞いてこの本を図書館で借りてきました。 私は読んだことがなかったので、正直表紙の絵や中の挿絵をパラっと見てみても本当にそんなにおもしろいのかな?というのが第一印象でした。 息子も同様の感想を持ったようで自分で読もうとはしなかったので、寝る前の読み聞かせで毎日ちょっとずつ読もうか、と提案してもイマイチ乗り気ではなかったのですが、まぁ試しに聞いてみて!と最初の2話を読んで「続きはまた明日ね」と本を閉じてみたところ、「ええええーーーー!」と大ブーイング!なんとその場で続きを読み始めたじゃありませんか! 結局最後まで自分で読んでしまい、「ああおもしろかったー!」と表紙をめくったところにある地図までもじっくり眺めていました。 そしてその少し後に学校の図書の時間に先生が続編の『エルマーとりゅう』を少し読み聞かせてくださったみたいで、またまたその続きを自分で読んだようでした。 『エルマーと16ぴきのりゅう』も一緒に読みましたが、シリーズの中でもこの『エルマーのぼうけん』が群を抜いて面白いですね。 ゾロリっ子には是非!おススメです。

すてきな三にんぐみ

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すてきな三にんぐみ

・トミー=アンゲラー
【偕成社】
発売日: 1977-12
参考価格: 1,260 円(税込)
販売価格: 1,260 円(税込)
 Amazonポイント: 12 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 580円〜
すてきな三にんぐみ
トミー=アンゲラー
カスタマー平均評価:  4.5
自分の子供にも
私が子供のころに、いつも母が読んで聞かせてくれていた本でした。 私にも子供が出来て、絵本が欲しいなと思い、色々と探していたら、懐かしいこの本を見つけました。そこで、思わず買ってしまいました。 3人組が子供たちのために見せる優しさがとても大好きです。人には、さまざまな可能性があり、その可能性は人との出会いによって開花するのだと思わせてくれる一冊です。 私が人との出会いを大切にしてきたのは、この本のおかげかもしれません。
読了後にジ?ンと余韻が残ります。名作中の名作たるゆえん
もう何十年と読み継がれている名作中の名作ですね。 以下が私がこの本から得た教訓です。 「自分の能力を発揮するにも、世の中にとって『悪』の行いではなく、『善』の行いをせよ。そして目的意識をもって事に臨め。そうすればいずれは周りから感謝される。そしてこの世から自分の身が滅びようとも、人々の感謝の思いが有形・無形にかかわらず、後世に遺っていくものである」 本の最後は、「孤児(みなしご)たちは自分たちの恩人でもある3人組を忘れないために3人にそっくりな3つの塔を建てました」という締めくくりとなっています。 後世には3つの塔という“見える”かたちで、また3人が孤児を救済したという“見えない”かたちで記憶として残り、さらに読み手には読了後にジ?ンと余韻が残ります。見事です。
ページをめくるにつれ3にんぐみが好きになる
一見怪しそうな3人組ですが 内容はすごく不思議なんですけど、あったかい感じのする本です ^^ 今は多くの書店で見かけるようになりましたが、子供心をわくわくさせてくれるような、そんな絵と話になっていると思います 小さな子供さんにオススメです^^
色のコントラストの美しさと夢のある物語
みなしごのティファニーちゃんをさらうことになった強盗3人組は、集めた金貨を使ってみなしごを養うことにします。そして大きくなった子どもたちは…。深い青色のページに登場する三人組の黒いマント姿、黒い背景の中に浮かびあがる、ぴかぴかの金貨、その色はくっきりと美しく目に焼きつきます。泥棒らしい前半に胸躍らせ、泥棒らしからぬ後半のストーリーにほろりとしました。 三人組の悪事の数々は刺激的で、子どもに読ませたくないと思われる方もいらっしゃるでしょう。しかし、これは子どもとの出会いで変わる三人組のお伽話です。子どもが放つ不思議な力をアンゲラーが信じて描いたのではないか。最後の場面が心に染みる物語でした。子どもも私も好きな本です。 アンゲラーの本の中でも一番有名で一番美しい本です。モダンな絵と色の組み合わせと、こんなことがあったらいいなと思わせるラストを楽しんで欲しいと思います。
やさしい3にんぐみ
実はやさしい3人ぐみ。子供に読ませたらいつもこわくて泣いちゃいますね。まだ刺激がつよいのかな?大人は最後温かい気持ちになっておもしろさを汲み取れるとおもいます。たまに読み返したくなる本。本棚にあって損はないと思います。

モチモチの木 (創作絵本 6)

[ − ]
モチモチの木 (創作絵本 6)

・斎藤 隆介
【岩崎書店】
発売日: 1971-11
参考価格: 1,470 円(税込)
販売価格: 1,470 円(税込)
 Amazonポイント: 14 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 670円〜
モチモチの木 (創作絵本 6)
斎藤 隆介
滝平 二郎
カスタマー平均評価:  5
切り絵から老人臭がする素晴らしさ
素晴らしい絵っていうのは匂ってくるもんなんです。 モネの「日傘をさす女」シリーズしかり、ゴッホの「夜のカフェテリア」しかり、フェルメールの「牛乳を注ぐ女」しかり。 滝平二郎さんの切り出したおじいさんも老人臭プンプン。 息子ににそれが感じられるかどうかは不明だけど、こういうすばらしい挿絵を見ると、子どもの絵本だからといってホンワカかわいいだけの絵じゃいけないなと思います。 大人の鑑賞にも堪えうるすぐれた挿絵でなければね。 「子どものうちから本物を」なんて言って高いレストランでご飯食べさせたりしているおうちがありますが、絵本もそれと同じことです。 子どもに絵を見る目をつけさせてあげたいのなら、絵本はきちんと選ばねば。 アニメ名作絵本なんか買い与えているようじゃあきまへん。
勇気とは?
弱虫豆太が主人公。でも、臆病な人間にも優しさがあれば、勇気はある。それも、自分のことそっちのけで。モチモチの木の幻想的な世界を通して、そのことがよく分かる絵本。この人の切り絵はホントに素晴らしい。内容の良さを際だてている。子どもにじっくり読み聞かせたい本。
「排除したい」と嫌うものにこそ、実は宝が隠れている。
この物語のいいところは、豆太がジサマを助けた後も、相変わらず甘えん坊のままで終わるところだ。
よくある児童絵本ならば、「それ以来、豆太は勇敢な男の子になった」というように、教訓的に終わるかもしれない。しかし、そういう結末は、子供をありのままに受け止める余裕のない大人の「身勝手な希望的結末」だとも言える。

真の自立には、依存が不可欠だ。河合隼雄氏がこのことを明快に論じておられるのを見つけた時、胸のすく思いがした。

「自立とは、実は、依存を排除したところにあるのではない。十分な依存の裏打ちがあってこそ、そこから真の自立が生まれ出てくる。
子供を甘やかすと自立しなくなる、と思う人もいるが、確かにこの時、親の方が自立していない場合は、子供の自立を妨げることになる。
親が自立的であり、かつ子供に依存を許すと、子供はそれを十分に味わった後は、勝手に自立する。」

豆太は、ジサマを助けた後も、弱虫で甘えん坊だった。そんな豆太を、ジサマは丸ごと受け止め、信じ、愛した。
だからこそ、豆太は、オトウやジサマのように、たくましく優しい若者に育ったに違いない!と思うのだ。 豆太は、村一番の勇敢な猟師になったかもしれない。
豆太は「本当の自立は依存に裏打ちされている」ということを、自分の体験から知っている。
だからこそ、豆太もまた智慧のある大人に成長したに違いない・・・と思うのだ。
子を育てる智慧とは、そうやって親から子へ、子から孫へ、理屈じゃなく、体験として受け継がれるものではなかったのか。

日野原重明先生は「子育てとは待つことだ」と言っておられた。
私は「信じる」とか「愛する」とかいうこともまた、「待つこと」であるような気がしてならない。
特に昨今、日本で忘れ去られようとしている「子育ての智慧」・・・それは即ち、「愛する」ということの智慧に他ならない。
「モチモチの木」には、実は、それほど大切なことが描かれているのだと思う。
比較的大型の読みやすい本
 滝平さんの切り絵が美しい大型の本でとても読みやすく装丁されています。臆病な豆太が勇気を持って夜の道を走ることによってモチモチの木の光を見ることができたというのが主なストーリーです。昔の生活の一端をかいま見ることができるなど、歴史学的な資料価値も高く、近頃では小学校の国語の教科書にも取り上げられています。子供達が目にすることも多い文なのです。心理描写と行動のあり方という点で教育的価値も高いのではないかと思います。豆太のとった行動について親子で話をしながら想像力をふくらませていくのがいいかなと思います。
何度読んでも
子供の時大好きだった本です。何度も立ち読みしていましたがついにまた買ってしまいました。ねしょんべんたれの男の子とじっさまの心温まるストーリーです。もちもちの木の実でつくおもち。いったいどれだけおいしいのか、いまだに想像力をかきたてられます。とにかく切り絵が美しい本。名作です。


かいじゅうたちのいるところ

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かいじゅうたちのいるところ

・モーリス・センダック
【冨山房】
発売日: 1975-01
参考価格: 1,470 円(税込)
販売価格: 1,470 円(税込)
 Amazonポイント: 14 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 610円〜
かいじゅうたちのいるところ
モーリス・センダック
Maurice Sendak
カスタマー平均評価:  5
非常に奥が深い
ただの子供の本ではなく、これは非常に奥深いストーリー。 いたずらをしてお母さんに叱られ、少年は自分の内的世界へと旅立っていきます。自分が怪獣たちの王になってやりたい放題して、最後には何が一番大切かを知る。素敵な絵とリズミカルな構成で、自己発見と成長をメタファーを通して教えてくれるすばらしい絵本です。押さえ込んでしつけの名の下に押し付けるのではなく、自分自身を味わいつくすと本当に大切なものが何か見えてくるというすばらしい教えではないでしょうか。
映画化!
来年、実写映画化されるらしいです。絵本のひょうきんでどこかダークな怪獣と島の世界観がどう映像化されるか今から楽しみです。
素晴らしい絵本です!!
まず絵が大好きです!ちょっと間抜けな感じのかいじゅうたち。かいじゅうたちにも愛着がわいてきます。 物語が進むにつれて余白が減っていく。余白づかいが本当に素晴らしい絵本だと思います。空想の話のはずなので数時間の間の出来事のはずなのに、月の形が変わっている…そんな憎い演出もあります。 そして、ストーリー。 テンポのいい進みで話に引き込まれてしまいます。 途中、ドキドキハラハラしつつ、良い意味であっさりと解決し、読み終わった後はすっきりし、思わずにやけてしまいました! 子供も2歳のころから大好きでした!
たのしかった!
4歳の息子が「これ」って本屋で選んできたので、 なにげなく買ったのですが、 いっしょに読んで、ああ、たのしい! ひさしぶりに楽しい絵本でした。 主人公と、息子といっしょに、 船にのって、冒険してきました。
1回読んだら好きになっちゃいました
一回読んだだけで好きになっちゃいました。 イタズラ大好き暴れん坊のマックスは、お母さんに夕ご飯抜きで寝室へ放り込まれてしまいます。すると寝室ににょきりと木が生えだして、そこへ波がざぶりとうちよせて。舟に乗って航海するうちに、マックスはぎょろぎょろ目玉ですごい歯と爪のかいじゅうたちのいるところへ辿り着きます。 そして、そこでもマックスはまるで怪獣のごとく大暴れ。マックスの暴れっぷりは気持ちがいいほど。それでもそのうちに家が恋しくなってきて・・・。 さりげなく、母と子の心の絆が感じられる終わり方で、最後はじ?んとしてしまいますよ。母の愛は厳しくて深いのです。 怪獣たちは、一匹一匹がとても魅力的。恐ろしい姿の中にも、どこかユーモアがあって可愛らしささえ感じます。絵や色使いも、とても素敵ですよ。 言葉の語呂もよく、もうすぐ2歳の息子に怪獣たちの姿を身振り手振りを加えて読んでやると、とっても楽しそうにしていました。親子でお気に入りの一冊になりそうです。

はれときどきぶた (あたらしい創作童話 13)

[ 単行本 ]
はれときどきぶた (あたらしい創作童話 13)

・矢玉 四郎
【岩崎書店】
発売日: 1980-09-01
参考価格: 1,155 円(税込)
販売価格: 1,155 円(税込)
 Amazonポイント: 11 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 892円〜
はれときどきぶた (あたらしい創作童話 13)
矢玉 四郎
カスタマー平均評価:  4.5
何度も読みたくなる不思議な作品
小学校の時に読み聞かされて、 ものすごく印象に残った本です。 則安君が母親に日記を見られて 怒りを覚えた時から明日の日記を書くのですが その書いたことが恐ろしくも現実のものになります。 蛇に始まり、鉛筆料理、変な金魚… 最後の事件には思わず笑わずに入られなくなります。 本のイラストも惹かれるものがあり 子供でも大人でも楽しめると思います。
でたらめがいい。
 小学生なら誰でも知っている「はれぶたシリーズ」の1冊。 3年生の則安君が書いた「明日の日記」が本当になって大騒ぎ。 その内容が、何ともめちゃくちゃで子どもらしい。 最近はちっともこんな子を見かけなくなったので、何だか大人の私が読むと、ちょっぴり懐かしい気持ちになったりする。
子どもの心を汲んでいます。
「ぼくはもう三年生なんだ。幼稚園児や一年ぼうずとは違うんだぞ。 なのに、おとうさんもおかあさんもまだまだこどもだと思ってるんだ」 という主人公の台詞を、自分が小学生だった頃は当たり前のことと受け取って読み流していました。 でも、自分自身が成長して、小学一年生も三年生もさほど違わないものだと感じるようになってから、 作者さんがこどもの思いを細やかに描いていることが分かりました。 いくら大人から見ると一年生も三年生も同じようなものに見えるといっても、 小学三年生である当人にとっては大きな違いであるのですね。 このようにこどもと同じ目の高さで物を考える感覚は、大事にしたいなと思います。
はれときどきぶた
先生に言われて日記を書くようになったけど、お母さんがこっそり読んでたなんて!誰にも秘密のことを勝手に読まれちゃかなわない。ようし、それじゃあ『過去』のことじゃなくて『未来』のことを先に書いちゃえ!すると、なぜか、書いた通りの出来事が起こっちゃった!あまりにその通りになっちゃうから、明日の天気を「晴れ時々ぶた」って書いちゃった。・・・ま、まさか・・・ほんとにぶたが降ってくるの?!
漫画チックな発想の内容ですが、小学生低学年が自分で読む導入本として、オススメです。
大人になっても新鮮
私が小学生の頃からありましたが、当時は読みませんでした。
子どもには読書好きな子になってほしくて、楽しそうな本をせっせと買いそろえ、頃合いを見て読み聞かせています。
絵本から童話へと移行中の4歳の娘ですが、この本は、娘が自分から表紙とタイトルにひかれて「読んで!」と持ってきました。
就学前でも、小学校がぼんやりとイメージできれば大丈夫。
絵日記になった挿絵がおもしろく、また、字が大きくて拾い読みできるので、ママとふたりで楽しめます。明日の日記に書いたことが、くるぞ、くるぞーという感じで現実に起こるところが、なんともドキドキ、ワクワクするようで、あきずに最後まで聞いています。すぐ気に入って、次の日もリクエストされました。
音読しても20分くらいです。
秋の夜長にじっくり読み聞かせてみてはいかがでしょうか・・・

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 更新日 2009年7月12日(日)  ※ 表示価格は更新時のものです!      メール      相互リンク