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[ 大型本 ]
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はじめてのおつかい(こどものとも絵本)
・筒井 頼子
【福音館書店】
発売日: 1977-04-01
参考価格: 840 円(税込)
販売価格: 840 円(税込)
Amazonポイント: 8 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 300円〜
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・筒井 頼子 ・林 明子
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カスタマー平均評価: 5
心が暖かくなるお話 ?テレビの原作? 娘がこの絵本が大好きでした。何度も何度も読んであげた
記憶があります。「はじめてのおつかい」というとテレビが
思い浮かぶ人も多いかもしれませんが、実は絵本をもとにして
発展していったのです。大江千里さんもこの絵本を「うんとこしょどっこいしょ」という
CDにおいてピアノで弾き語りしています。「ぐりとぐら」「うずらちゃんのかくれんぼ」などが入っていて面白い作品ではあります。
これもまた別の面白さがありましたが、やはり絵本は読んであげるものかなと思います。 宝物みたいな絵本 25年前に、母が私に買ってくれたこの本がいまだに現役で
今は4歳の娘に読み聞かせています。
私にとっては、大人になった今でも宝物みたいな絵本なので
娘にとってもそうなってくれたらいいな、と思ってます。
大人になってから読んでも、みいちゃんのどきどき感がすごく伝わってきて
やっと牛乳が買えて涙がぽろんとこぼれるシーンは、じーんときます。
そういえば、私のはじめてのおつかいも、牛乳でした。 文句なし 今5歳の子に一人でお遣いに行かせられるかと言うと、答えはノーかもしれません。
しかし3歳の息子は早く5歳になってお遣いを任されたいと思っています。
外の世界の「怖さ」や「人の優しさ」など、現実の世界をストレートに教えてくれる絵本だと思います。 絵が、かわいい みいちゃん(五歳)が、赤ちゃんの牛乳を買うために
「はじめてのおつかい」をする、お話。
五歳の子供に、読んでみました。
ドキドキするストーリーで、先が気になるのか
読んでる途中で、次のページをめくりたがります。
絵も、かわいく、一生懸命おつかいをする
みいちゃんに、思わず「がんばれー」と言いたくなります。 ハラハラ・どきどき・はじめての冒険 3歳3ヶ月の時に子供が手に取りました。このシーズン一番お気にな本でした。
5歳になったおねえちゃんが、牛乳をお使いにたのまれて、途中転んだり・大きな
声がでなかったりと、いつの間にか物語りに引き込まれて、自分が主人公になって
読んでしまいます。深呼吸して、ふぅ?「牛乳下さい!」と子供も一緒に言っています。
描写もきれいで、やさしくて、お話もさいごはママがお迎えにきてと心温まる内容。
「あさえとちいさいいもうと」とあわせておすすめ。
心の栄養になる、本が好きになる、とても良い本だと思いました!
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[ − ]
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はじめてのおつかい〈英語版〉― Miki's First Errand〈with CD〉
・筒井 頼子
【アールアイシー出版】
発売日: 2003-11-26
参考価格: 2,310 円(税込)
販売価格: 2,310 円(税込)
Amazonポイント: 23 pt
( 在庫あり。 )
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・筒井 頼子 ・林 明子
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カスタマー平均評価: 4
訳が少々期待はずれ 筒井頼子著、林明子絵のコンビ本のファンなので、とても期待していました。しかし、英語圏子供向けの為もあるかもしれませんが、日本語の原書に忠実に訳されてないところもあり残念。 my first picture book 毎月新作を出している創作絵本出版の福音館書店の絵本の中でも「ぐりとぐら」などと並んでロングセラーとなっている林明子さんの絵本デビュー作にして代表作の「はじめてのおつかい」の英語版。日本の絵本はかなりのものが各国語に翻訳されていますが、日本の読者にはなかなか目に触れないもの。この本は表紙に日本語で題が書かれているように、和書扱いで日本の読者に向けて出されています。とはいっても原著の日本語は書かれていませんのでオリジナルの「はじめてのおつかい」と並べて読むとよいでしょう。英語圏の子ども向けに翻訳されているものなので、英会話が身についていない私は、生きた英語は思ったよりも難しい、と感じましたが、オーディオCDつきなので、英会話に再挑戦するきっかけや、お子様に英語への関心を持ってもらうきっかけになると思います。ちなみに、原著のみいちゃん、ともちゃんはMiki, Tomになっています。
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[ ハードカバー ]
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あさえとちいさいいもうと(こどものとも絵本)
・筒井 頼子
【福音館書店】
発売日: 1982-04-20
参考価格: 840 円(税込)
販売価格: 840 円(税込)
Amazonポイント: 8 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 269円〜
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・筒井 頼子 ・林 明子
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カスタマー平均評価: 4.5
ほのぼのとした姉妹愛が感じられます お姉さんの妹を必死に思う気持ちがひしひしと伝わってくる絵本です。 中には母親が子どもを残して出かけるなんてけしからんというオトナの批判のレビューがいくつかあり、また、時代が合わないといったレビューもあります。が、あくまでもこれはお話で、設定です。ちいさいながらも更に小さな妹を全身全霊で探し、心配するお姉さん。公園でそんなお姉さんの気も知らずに無邪気に遊ぶ妹。息を呑んだあと、心からほっとする瞬間です。絵本に批判は要りませんよね。最後のページはお母さんと二人が一緒に帰路の途についています。お母さんはどんなに驚いたでしょうか!この幼い2人の気持ちと一緒にいるような、そんな想像力で我が子たちに浸って欲しい、そんな絵本です。 ロングセラー絵本 「はじめてのおつかい」は子供のころ大好きだったのですが
この本は大人になってから、娘のための絵本を探していたときに出会いました。
筒井さんと林さんのコンビの絵本は、やっぱりすごいですね。
なんでこんなにもこどもの目線や、繊細な心の動きがわかるんだろう?と感動すら覚えます。
娘は一人っ子ですが、あさえが妹を心配する気持ちは、十分伝わっているようです。
最後にあさえがあやちゃんを抱きしめるシーンは、初めて読んだとき泣けました・・・。
この絵本、私と同い年なんですが
あさえちゃんとあやちゃんのママの服が、
写真で見たことのある、昔の母が着ていた服とそっくりで、違う意味でなんだか感慨深いものがありました。
30年のロングセラーってすごいですね。 弟をギューってする娘 この本は4歳の娘が大好きな絵本です。
いつもねんねの前にお布団の中で読まされていますが、
毎回、最後のあさえが妹を抱きしめる場面になると、
娘はとなりでウトウト寝かかっている2歳の弟をぎゅーっと抱きしめます。
母としては、結構ジーンときちゃいます(/_;)。
いつまでもいつまでも、こんな気持ちを忘れない子に育って欲しいです。 ドキドキ お留守番をしていた、あさえちゃん。
妹が起きてきたため、道路に絵を描いて遊んであげる。
妹に喜んでもらおうと、がんばって絵を描き続ける。
・・・ふと顔を上げると、妹が消えている!
向こうの道路から聞こえる車の音、
男が、女の子を引っ張っていく姿など
妹が危ない!どうしよう。。。という
あさえちゃんの不安が感じられて、見ていてドキドキします。
あさえちゃんの視線の高さで、絵が描かれているので
よけいに、迫力があります。
ラストに、妹を見つけて、抱きしめるあさえちゃんにウルっときます。
絵は、ホワホワ?としていて、ホントにかわいい。 だいすきな絵本 大人になってあらためて読んでみると
子どもを一人で置いていくことも、子どもだけで公園で遊ぶことも、
今の時代では出来なくなってしまったんだなぁとハッとしました。
この絵本が出版されたのは30年前ですので、
「今の世の中にこのような絵本を出すのは無責任」
という意見は当たらないと思います。
このような状況でも、だいじょうぶな世の中でした。
知らない子どもが危ない目に遭いそうになったら、
知らない大人が助けてあげられる世の中でした。
大人目線で「子どもを一人にしたら危ない」と思うよりも、
絵本を読むときは、子ども目線で読めるといいなぁと思います。
たとえ大人がいっしょにいても
子どもにとっては冒険のような瞬間もあると思いますし、
林明子さんの絵本は、「子ども目線」なところが醍醐味だと思います。
いずれにせよ、すてきな絵本です。
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[ 単行本 ]
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RDG レッドデータガール はじめてのお使い (銀のさじ)
・荻原 規子
【角川グループパブリッシング】
発売日: 2008-07-04
参考価格: 1,680 円(税込)
販売価格: 1,680 円(税込)
Amazonポイント: 16 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 818円〜
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・荻原 規子
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カスタマー平均評価: 4
はじめて読んだ荻原作品 他レビューを見ていると、荻原作品はじめてという方にはおすすめしません。……という方が多いようですが。実は私が荻原さんにハマったのはこの本がきっかけなのです。確かに序章?みたいなお話(しかも長い)でしたが、ぐんぐん引き込まれていき、あっと言う間に読み終えてしまいました。暇さえあれば何度も読み返しています。他の荻原作品も後で買って読んでみたのですが(勾玉三部作・西の善き魔女シリーズ・これは王国のかぎ)、やっぱり私はこの本が一番好きです。現代ファンタジーを敬遠していた私ですが、この本だけは違った(笑)私としては、ファンタジー初心者・ライトノベル読者・マンガ好きさんにも是非読んで欲しい一冊です。 長っ・・・ カドカワ銀のさじシリーズなので、私の住む市立図書館では主に児童書として分類されています。
でも…、これ子供たちは楽しめるのかな???
読み終えて解ったのは、副題「はじめてのお使い」とあるように、これは物語の序章に過ぎなかった。
長すぎですよ…。
こんだけ読んで、結局、これから物語が始まるの??
この最後の部分まで、子供たちは読み続けてくれるのでしょうか?
『英雄の書』のユーリは小学生とは思えないことに違和感を感じましたが、この物語では主人公・泉水子や、友人たちもこれが中3なのとあまりの子供っぽさに???
初・荻原作品なので、まだ良さが解らないのでしょうか。
う???ん、次を読むつもりですが、泉水子にイライラしっぱなしでした。 荻原作品初めてなら他の作品から。荻原ファンなら買いです。 この1巻は物語のプロローグ的な位置づけで、この本だけでは
荻原ワールドを堪能するレベルにまでは至りません。
私は荻原作品ファンなので買いましたが、そうでない方は、
もう少し何巻か発売されてから読むのがよいと思います。
(ちなみに、2巻は2009年5月下旬発売)
神社で暮らす中学生の地味な女の子(いずみこさん)が
実はすごく貴重な存在で・・・という感じのお話です。
泉水子(いずみこ)の相手役(?)の深雪(みゆき)くんは
ツンツンした美少年なのですが、彼の今後の変貌ぶりも
気になるところです。
荻原作品ファンか、上記のような設定がツボな方には
おすすめですが、荻原作品を初めて読む方には、勾玉三部作
(空色勾玉、白鳥異伝、薄紅天女)をおすすめします。
荻原作品初心者にはオススメしません 大好きな作家さんです。ですが、この本単体では作品としては評価出来ないか、星三つか厳しければ二つが精々でしょう。(すみません、贔屓で四つ以下はつけられませんでした)
もし、荻原作品をこれから読むつもりの方が居るなら、勾玉三部作+風塵秘抄から読むことをオススメします。この作品から入ってしまうと、荻原作品の魅力が消化不良のまま誤解されてしまいそうです。
ある意味、熱烈な固定ファンが居るから刊行を許された書籍でしょう。
一応、一冊の本として完結しているので起承転結はありますし、そこそこ面白いと思います。
ですが、長い目で見れば起の馴れ初めを書いただけに過ぎません。次巻からが真骨頂です。
さて、ここからは一荻原ファンとしての感想です。
読後はめくるめく長編の予感に、次巻への期待で胸がはち切れそうになりました。
舞台が現代なので少し肩透かしな感じもします。主人公の泉水子は特殊な生い立ちからかネガティブでかなり甘い主人公です。
ですが、荻原作品の主人公に通じる、巫女(もしくは巫人)の神秘性と現実の少女・少年としての本性を併せ持った魅力的な人物であり、後半では荻原作品の主人公の血脈なんだなというような活躍も見せてくれます。
泉水子がやや不出来な主人公であるのは、それだけこの作品と一緒に成長して行く為の作為なのでしょう。そして、彼女の甘さの指摘役でもある深行の存在も、彼女とは相反する性質であるからこそ物語を一層魅力的に彩ります。やはり、荻原作品には一対の少年少女が欠かせません。
最初は物足りなく感じた現代設定も読み終えれば考察は深く、それでいて展開は目新しく、陰謀や謎の匂いがぷんぷん漂っており大いに楽しめました。
修験者達の歴史には、その存在は何となく知っていたものの、改めて解釈されると驚きしきりです。この辺は流石と言うほかありません。
出来れば、この作品が西の善き魔女シリーズのように息の長い作品になることを願っています。 荻原さんの魅力あふれる最新作 荻原さんがもっとも得意とされる日本神話の世界が、現在の日本を舞台とする物語の裏にしっかりと生きている作品です。読み始めは「樹上のゆりかご」のような作品かな、と思いましたが、勾玉シリーズや「風神秘抄」の、分野に入りますね。学園物のような印象が最初はしますが、立派なファンタジーです
ただ、後半はいいのですが、前半がかなり物足りない。終わり方も中途半端感があります。一つの作品とするのではなく、たとえば三部作の第一部、とした方がよいのではないでしょうか?荻原規子さんの作品は初めて、という方にはお勧めできません。せっかくの荻原さんのよさがあまり味わえませんので。残念です。
「風神秘抄」と勾玉シリーズが五つ星、「西の善き魔女」シリーズが四つ星とすると、この作品は三ツ星といったところです。荻原さんのファンであることと、続編で魅力を思う存分発揮してくれることに、期待をかけて、四つ星としました。
厳しいことを書いてしまいましたが、やっぱり荻原さんは日本神話の絡んだ作品が、他にはない魅力にあふれています。これから、どうなっていくか、とても楽しみです。
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[ 大型本 ]
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こんとあき (日本傑作絵本シリーズ)
・林 明子
【福音館書店】
発売日: 1989-06
参考価格: 1,365 円(税込)
販売価格: 1,365 円(税込)
Amazonポイント: 13 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 626円〜
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・林 明子
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カスタマー平均評価: 5
大好きな絵本の一つです NHK第2放送の「おはなしでてこい」で放送され、それがきっかけで購入しましたが、ラジオで聞いたイメージ以上のかわいい絵についホロリ。 多くの方々にご覧いただきたい秀逸の絵本です。 あたたかい絵本です とにかく絵がとても良いです。
しっかり写実的で漫画っぽくないのに、とても可愛らしい。
淡い色合いも上品です。
文章は無駄が無く、よく考えられていると思います。
絵と文のバランスもとても良い。
表紙裏側に載っている、こんの縫いぐるみ型紙が
とてもユニークで良いアイディアですね。
うちの孫が二歳くらいの時に買い与えましたが、
けっこう見ているらしく、少しボロボロになってきました。 好奇心旺盛な娘へ 娘が2歳半の頃買いました。
最初読んだ時、描かれてる主人公のあきちゃんの成長とわが子を被らせて思い出し胸が熱くなって涙しました。子供の純粋さ、思いやりの大切さを伝えるすばらしい心温まる作品です。
うちの娘はお転婆で電車に乗ってもはしゃいで静かに座ってられない子でしたが「こんとあき」を読んでからは電車に乗っても「あきと同じね!」と言って静かに座って乗るようになりました。
この作品に出合って娘は成長しました。
なんか好き 母が「あんたの小さい頃に似てるから」とプレゼントしてくれました。
とても優しく暖かな絵です。
ぬいぐるみのコンが動こうが話そうが、それが普通で当たり前。
現実的な風景の中の非現実な旅。
そういう不思議を抜きにしても心温まる話です。
あきとコンの表情や仕草、おばあちゃんの優しい笑顔がとても良いです。
素敵な絵本 本当に素敵な物語です。
「こん」とあきちゃんは産まれた時からずっと一緒。
私にも「こん」みたいなお友達?が欲しいなぁと
よく思ったものです。
こんが途中電車の扉にしっぽを挟まれた時、痛そうで痛そうで
幼心に涙が出そうになったことを今でも覚えています。
大きくなってから、また手元に置いておきたいと思える絵本です。
もちろん挿し絵も、暖かくて優しい気持ちになれる絵です。
宝物になる絵本だと思います。
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[ ハードカバー ]
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おでかけのまえに (福音館の幼児絵本)
・筒井 頼子
【福音館書店】
発売日: 1981-10-20
参考価格: 840 円(税込)
販売価格: 840 円(税込)
Amazonポイント: 8 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 322円〜
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・筒井 頼子 ・林 明子
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カスタマー平均評価: 5
おもしろい ピクニックに行く前に、いろいろなことがおきて、
最後にピクニックに出発!
とっても絵も綺麗で、話も面白く、
わが娘はよく読んでくれとせがみます。 あやこは いいことを おもいつきました。 この本を開くと年少さん時代の娘を思い出させてくれます。
親バカですが、’あやこ’は見た目が家の子にそっくりなんです。
顔の表情や髪型はもちろん、ベッドのほっぺこちゃん、Gパンのつなぎにいたるまで。
そんなわけで、幼児絵本の中で一番のお気に入りなのはもちろん、
これからも忘れられない一冊となるでしょう。
’こんなお母さんだったら良かったのに’、なんて言われないよう祈るばかりですが。
おてつだい 子どもの考える「おてつだい」ってこんなものですよね(^^)
本人は手伝っているつもりでも・・・
一番すきなお洋服を着せてもらった時、いよいよおでかけする時のあやちゃんの表情が素敵です。
お父さんとお母さんあやちゃんがいろいろやってしまっても、「おやおや」「あらあら」なんんて余裕があるのも素敵です。 姉妹大好き 4歳と2歳の娘達は2日に一回は競って、読んで欲しいと言います。 特に登場してくるあやこちゃんを自分の名前に切り替えて呼んでもらうのが好きなようです。 林明子さんの絵は私も大好きなので、これからももっと揃えたいと思いますし、娘達にももっと読んで欲しいと思っています。 こんなオウチあるのでしょうか?!(反省…) とってもほのぼのした内容で、小さな子供のお手伝いが余計に散らかしてしまったり、 本当に些細な日常がかわいらしく描かれています。 ウチは出かける前は嵐のようで、子供が2人なのですが収集がつかなくなるときには 「お利巧さんにしないとお出かけしないよ」とまで言ってしまう始末…。 娘はこの本を読むたびに、「どうしてぐちゃぐちゃにしたのにおこられないの?」 と不思議がっています。 そして私は、やや反省。これは私にとっても、きっと娘にとっても理想の家庭でしょう。
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[ 大型本 ]
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まほうのえのぐ(こどものとも絵本)
・林 明子
【福音館書店】
発売日: 1997-08-15
参考価格: 840 円(税込)
販売価格: 840 円(税込)
Amazonポイント: 8 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 445円〜
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・林 明子
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カスタマー平均評価: 5
かわいい これは、文を読まなくても、
絵だけをパラパラ見ているだけで
ストーリーが大体、分かるような絵本です。
絵が、いまにも動き出しそうで生き生きしています。
絵を見ているだけで癒されます。
うちの子(五歳)も林さんの絵が大好きです。
しゃくとりむしさん、なに かいてるの? こどものとも445号のハード化。
作者が楽しんで、絵本製作に取り組んでいるのがよく分かる、遊び心溢れた本です。
主人公の女の子’まつだよしみ’は、服装も髪型もボーイッシュで、目新しいキャラクター。
脇役も動物、鳥、昆虫、はちゅう類さらには擬人化した木!
それぞれのキャンバスがまた凝ってて…。スズメの描いてるのは誰だろ?とか気になります。
森の中で筆を片手に、ファンタジーに浸っているのは
もしかしたら林さんご自身なのかもしれませんね。 私がひとめぼれ! 4歳半になる息子がまだよちよち歩きの頃、読み聞かせの為の絵本を探していた私があっという間に惹きつけられてしまい、以来、絵本が山のように増えた今でも、母子ともに大好きな絵本です。(私の中ではNO.1かも・・・)。
林さんの絵はとても優しく、そして綺麗で細かい!!もうどの位繰り返し読んだかわかりませんが、読み返すたび新たな発見があり、森の中の木々のざわめきや風の音、動物達が動く音や笑い声が聞こえてきそうな程、ひとつひとつがイキイキと描かれています。動物が描いた絵を一枚一枚見ていると、自由に描く事の楽しさ素晴しさを教えてくれている気がします。裏表紙を見て微笑まずにはいられません。
お絵描きって楽しい! 林さんの絵の温かいタッチ。そしてすみずみまで凝ってかかれていて、子供と一緒に楽しく読ませていただきました。ここで青虫が絵を書いている、あそこにもとどんな動物がいるのか、そしてそれぞれの絵がまた個性があっていいなあと思いました。
絵を描きたくなる絵本です。 林明子さんの名作の一つと思います お兄ちゃんにねだって借りた絵の具を使ってキャンバスに絵の具を塗っていく妹。まだ絵にならない。そして、森の動物たちが絵の具を持っていってしまわれる。そして・・・ 話の最後はすばらしい絵ができるのですが。私は裏表紙が気に入りました。すっかり林明子ファンになってしまいました。
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[ 大型本 ]
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ぐるんぱのようちえん(こどものとも絵本)
・西内 ミナミ
【福音館書店】
発売日: 1966-12-15
参考価格: 840 円(税込)
販売価格: 840 円(税込)
Amazonポイント: 8 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 377円〜
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・西内 ミナミ ・堀内 誠一
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カスタマー平均評価: 5
子どもたちの人気者 大きな大きなビスケットをつくってしまったり、大きな大きなお皿をつくってしまったり…。でも、ぐるんぱのつくった幼稚園は子どもたちに大人気です。 ロングセラーに納得 ロングセラーだとは知らずに手に取りましたが、
大人の私が読んでも、心に響くものがたくさんあるお話でした。
働きにでることになり、はりきって大きなものを作ったのに
どこへ行っても、もうけっこう、と追い払われてしまうぐるんぱ。
ぐるんぱがしょんぼりしょんぼりするページは切ないですね・・・。
何度も失敗して、最後にやっと、自分の居場所を見つけるのですが
この幼稚園、本当に楽しそうで、娘が本気で行きたがっています。
ぐるんぱがピアノを弾いて歌う部分は
初めて娘に読み聞かせたときに、適当に即興で歌ったものが
娘にとって定番のメロディになってしまい
これを外で歌われるとちょっと恥ずかしいです・・・。
みなさんこの部分はどう読んでいるのか気になります。 子供が本当に読みたい本 子供が本当に読みたい本って、こんな本なのかも知れません。
ぐるんぱは体は大きいんだけど、ひとりぼっちで、きたなくてくさーいぞうでさみしくてときどきぽろぽろ泣いてしまうようなぞう。
仲間はこんななさけな?いぐるんぱに、とりあえず仕事をさせることにします。仲間にきれいに体を洗ってもらって、さあ出発!ぐるんぱは張り切って仕事するのですが、ビスケットを作っても、車を作っても、靴もピアノも、み?んな大きすぎて使い物になりません。結局どの店も辞めさせられてしまって・・・・。
と、読んでいくと、この本どこがいいんだろう??と思ってしまいます。でも、これって誰かさんに似てませんか。しょっちゅう泥んこで、寂しくってすぐ泣いて。頑張ってやったつもりがお母さんに怒られて。これって等身大の子供たち。子供たちは自分の姿をぐるんぱに重ねて見ているのかもしれません。
だからぐるんぱのこと応援したくなってきます。食べきれないくらい大きなビスケット私は食べてみたいのに!大きい大きい車、ぼくは乗ってみたいよ!
そしてそんな子供たちの願いの通り、ぐるんぱは12人の子供の子守をすることに。そのうちに楽しいぐるんぱ幼稚園に子供がたくさん集まってきて、ぐるんぱは大活躍!!
大人って、愛とか読んだらうるうるっとしちゃうような本とか、教育的な絵本をついつい求めちゃうけど、子供たちが読みたいのは本当はこんな本なのかもしれません。
子供が大好きな絵本 最初は翻訳本かと思ったのですが、日本の作家さんだったのですね。。
毎晩のように、子供に読むのをせがまれます。
ぐるんぱがいろいろな職業について、そのたびに持ち物が増えていくところと、12人の子供がいるお母さんの選択の場面が大好き。
「あぁーもう、いそがしいいそがしい」のところを大げさに読むと、げらげら笑って、洗濯物の数を自分で数え始めます。 ぐるんぱ ひとりぼっちで、寂しいぐるんぱ。
仕事をすれば、失敗ばかりで、追い出されてばっかり。
しょんぼり、してばっかりのぐるんぱ。
そんなぐるんぱに、12人のおかあさんは、子守を頼みます。
ぐるんぱの歌に、みんなは大喜び。
あっちこっちから、子供が大勢集まってきます。
そして、ぐるんぱは、幼稚園を開いて、みんなと仲良く遊んでいます。
めでたし、めでたし。
おぉー適職が見つかったのね。
失敗は、成功の元だ!
と、一安心です(なぜか、ぐるんぱの親目線で読んでしまった。)。
五歳の子供は、’お母さんと、12人の子供が並んでいるページ’が大好き。
なので、ここで、数を数える練習をしてます(ついでに)。
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[ 単行本 ]
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くるりんはじめてのおつかい―ハリネズミのくるりん〈2〉 (ハリネズミのくるりん 2)
・とりごえ まり
【文溪堂】
発売日: 2004-04
参考価格: 1,365 円(税込)
販売価格: 1,365 円(税込)
Amazonポイント: 13 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,099円〜
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・とりごえ まり
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カスタマー平均評価: 3
母のかくれた愛!? とりごえさんの絵本が好きで、この本も即買いしまいした。
1冊目に引き続き、くるりんのお母さんがひとりでお買い物の
くるりんを心配して、木の陰からこっそりついて行く姿がなん
とも、母の愛を感じさせてくれて嬉しいです。
ほんとに気がつかないくらい小さく描いてある、お母さんの
姿を探して、母の気持ちになってみています。
うちの息子も、くるりんの姿に自分を重ねて、ドキドキ(?)
しながら、楽しんでくれているようです。 期待はずれ・・ くるりんの1冊目が面白かったので2冊目も期待して購入しましたが、前回よりくるりんの成長が見られず、おつかいも平凡で、同じハリネズミのお友達ができるところも喜びがあまり伝わってこなくて、ちょっとがっかりしてしまいました。 寝る前は必ず・・・ 二歳の娘の近頃のお気に入りです。”くるりんがひとりでおつかいにいく”ことと”あいさつの大切さ”をわかりやすく、端的に描かれてあって子供もなじみ易いのではないかと想像します。はりねずみ・・・というとあまりなじみの少ない動物ではありますが、これを機会に知ることもできたし、くるりん!っとまるまる習性と、2才児前後の恥ずかしいっという気持ちの芽生えとが重なって親にも読み聞かせしやすく、子供にとっても親近感がわく絵本ではないかと思いますよ♪
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[ 単行本 ]
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バスにのって はじめての おつかい (ともだちぶんこ)
・としま かをり
【金の星社】
発売日: 1991-12
参考価格: 1,155 円(税込)
販売価格: 1,155 円(税込)
Amazonポイント: 11 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1円〜
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・としま かをり ・岡本 美子
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カスタマー平均評価: 0
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