子供の絵本店

フォクシー　クッキーこげた？
　さあ、元気なこぎつねフォクシーが、いもうととふたりでクッキーづくり。ふたりでタマゴを割って牛乳を入れて、大奮闘。ちょっとしっぱいしても平気、平気。ところが、何とかオーブンに入れて焼きはじめ、洗いものをはじめたら…あれれ？

　フォクシーの「くぷくぷ」という声が楽しい、シリーズ第２巻。なかよしのいぬくんとあなぐま君ももちろん登場。いぬくんのやさしさに、ちょっとほのぼのする一冊です。

どこかで、やっぱりあえるといいな
子供がお世話になった小児科の先生が、この春転勤することになりました。お世話になった期間は一年あったでしょうか？　その間、何回診て頂いたでしょうか？　夜中突然の救急も、昼間の外来診察も、また病院の食堂で、廊下で、明るく元気に語りかけてくれたイナイ先生に、「いない　いない　ばあーーー！」、と追い掛けて慕っていた子供に、先生の春の転勤を知らせました。驚いたような顔をしてうつむいた子供が、自分のこの絵本を持って来て、先生に上げるのだと静かに言いました。じっくりと読んでみて私は泣きました。私も、今は会えないかつて出会った人たちのことを思い出して、懐かしく懐かしくなりました。
出会ったことのない絵本！
私が小学５年生のとき、クラスがえがきっかけで、大の親友と離ればなれになりました。なんとなく喋るのが気まずくなって、気持ちまでバラバラになってしまったのです。それまでは何をするにも一緒だったのに・・。

この絵本を読んで、その時の「さみしい」というか、「せつない」というか・・言葉で表現できない、フワフワした気持ちを思い出しました。タイムマシンで昔の私に読ませてあげれたら、どんなふうに感じるかなぁ。大人っぽい絵本です。中学生とか、思春期のこどもに読んでもらいたいな。ジワジワーっと浸透するように感動しました

学校の先生にプレゼントしました
小学校の教科書である有名な話です。
小さい子にも理解しやすいようにわかりやすく書いてあります。
忍耐とか我慢とか北米では殆ど皆無なことですがだからこそ
こちらの人に読んでもらいたい本だと思い、学校の先生に
プレゼントしました。
草原のチェロ；馬頭琴の由来
モンゴル民話を元にした童話の英訳。原作は小学校の国語の教科書に取り入れられている。理不尽な扱いを受けて、かわいそうなお話です。モンゴルの草原という舞台に独特の単語以外は読みやすい英語。女声の朗読も明瞭で聞きやすい。
限りなく美しい民話
スーホーが馬を想うように、馬もスーホーを想う。
「人間と動物」というよりは、「命あるものは　みな同じ。心が通じ合っている」と子供の心に確信させてくれるお話です。

理屈や常識ではなく、気持ちを大切に…。