子供の絵本店

また子供たちが物にも思いやる気持ちを持つようになるではと思った。更に願い事も「ドレスが欲しい」とか「他のお祭りを楽しんでみたい」等一つ一つの行事を楽しんでいた子供の心に他の行事へのつながりを考えるきっかけがつかめたり、周りの気持ちに気付く又気にかける気持ちも育ってくる気がする。

「みんなでておいでよ」と声を掛けると、色々なものがでてくるところなど子供がひきつけられる魅力がある大胆さが面白い気がした。

動があり「雪が降ってきました」から静の時間があり、子供が驚いてちょっとアレと心落ち着けるようになっており、お話の中で子供が遊べるようになっていて面白い。見開きページ、一ページにトナカイさんが顔を出し、サンタさんが顔を出し子供がはっとさせられそうで大人の私も心が躍る。

ユリアは、お母さんに天使の支度をしてもらい、クリスマス劇に出るために出かけた。

次々の村の家々を回って、ユリアたちは各家庭で劇をする。
恥ずかしがり屋のユリアは、歌を歌う。

最後の家では、ひとり暮らしのおばあさんがベッドに寝込んでいた。
ユリアたちは劇が終わると、
掃除をしようとして足をくじいてしまったちというおばあさんの代わりに、掃除をしてあげた。

こんなやさしさが、ステキだ。

家に戻ると、ユリアは家族や親戚と楽しいイブの夜を過ごした。

英文と和文両方で書いてあります。これがメイシー本の良いところで、たまに英語、たまに日本語で読んであげています。
去年のクリスマスの本もクリスマスが終わって飾りと一緒に仕舞い、最近また出しましたが、毎年クリスマスの本が増えていくのも楽しみです。
クリスマスにぴったり！
６歳の娘が見つけたのですが、小さくても手の込んだ仕掛けがいっぱいで、クリスマスにぴったりの楽しい絵本です。手書きの英文も残してあるので英語での読み聞かせもできます。小さいお子さんだとせっかくの仕掛けを壊されてしまうでしょう。諦めるのでなければ普段は手の届かないところに保管しておくとか、お出かけ用に別に保管しておくと良いかもしれません。
メイジーと一緒にクリスマス。
ねずみのメイジーちゃん、クリスマスの用意に大忙しです。
カードを書いたり、お友達へのプレゼントを買いに行ったり、パーティーの用意をしたり・・・。
最後にお友達が集まってのパーティーのシーンは、ページを大きく開いてなかなかの迫力です。
大仕掛けのないめくる絵本ですが、ユーモアがあちこちにちりばめられていて魅力の大きい本です。