いちいち、答えを確認するために巻末を開いて、またなぞなぞのページに戻って、、、、。すごく場がしらけます、、、。
できれば、なぞなぞのページの次に答えのイラストのページを入れてくれたら親子でもっと楽しめたのにな、、って思います。 やっぱり!ねずみくんて・・・もう、おなじみのねずみくん。それでも・・・やっぱり!何度読んでもカワイイ!面白い!ですよね。
今度のねずみくんは、なぞなぞです。楽しいです。そして、子供達の大好きな大きな動物、初めて見る動物・・・たくさん登場します。
この絵本の一番好きなところは、余白がたくさんあること。そこで想像をすることが出来ること。そんな風に思います。子供は大人より、それをいっぱいするんでしょうね。それで、色々な力をつけてゆくのでしょうね。
さて、今回ねずみくんの伝えたかったこと・・・それは、読んでのお楽しみ!絵本の中から、ねずみくんが「見て!読んで!聞いて!」と、呼んでいるんじゃないかな?
子供も大人も安らぐ絵本です。他のシリーズもお勧めです。
話しのほうは、唐突にねずみが現れて逃げ回るなど、ちょっと安直すぎますね。
まねきねこの特徴をもっと生かしてほしかった。 木版画の絵が「え〜」です。ストーリーの展開よりも、この木版画の絵が気に入ってしまいました。なんともいえない懐かしい匂いがします。そんな癒しの大人の絵本でもあるのではないでしょうか?昔は良く見かけた「招き猫」は何処へ行ってしまったんでしょうね。子供心に不思議な猫の置物の生態が、妙に納得できるのではないでしょうか。