子供の絵本店

あそびの素
『とらっく』『でんしゃ』『ふね』『ひこうき』の４冊組の絵本です。
単純な線に明るい色づかいの絵とリズミカルな短い文章は、２才になったばかりの息子のお気に入りですが、絵本としてだけでなく、さまざまなあそびのきっかけを彼に与えています。

例えば、道だけ描いてある見開きページはミニカー用の道路になり、海の絵を指しては「ウーミーハーヒロイーナー・・・」と歌い出し、散歩中に電話線工事などに行き当たると「コーショサギョーシャ（高所作業車）！」と叫びます。

『とらっく』にはいろいろな働く車が登場するのですが、他の絵本でダンプカーやミキサー車をさがしては「オンナジ〜」と照合する遊びも編み出しました。
グラフィカルなイラストは、その辺に置きっぱなしでもインテリア!の一部になる（？）センスの良さ。でも読み終わったら「車庫に入れようね−」というと片付けも自分でできるようになるかもしれません！