子供の絵本店

日本の美しさを再認識しました。
後で知ったのですが、どちらかというと子供向きの写真集
みたいですね。でも、大人も子供も、鉄道好きでなくても
楽しめる良い写真集だと思います。
鉄道写真というよりも、日本のあちこちにある、
忘れかけていたキレイな風景がたくさん詰まった写真集、
ですね。
その土地の人々を乗せて毎日走る列車達。彼ら（？）も

なんだかその土地の顔になってる感じして（すごく
人間ぽいというか・・）、見ててすごく微笑ましい気持ちになれます。
癒される鉄道写真集！
この本に出会ったのは地元の図書館。鉄道が大好きな２歳の息子が見つけてきました。ひとめ観たとたん夫や私まで引き込まれて即購入。鉄道はもちろん、日本の風景や人々が美しく織り込まれていて、鉄道ファンでなくても楽しめます。家族全員お気に入りの写真集です。
写真の美しさとテーマの深さ、広さに圧倒
2歳の子どもが鉄道が大好きで、図鑑などを買い与えていたのですが、書店の本棚でたまたま見つけたのがこの本。写真家である作者が取りためた鉄道写真を、「新幹線」「寝台列車」などとテーマ別に図鑑風に編集してあります。日本の四季をフルに取り込んであり、桜や菜の花、紅葉や大雪の中を列車が疾走しているので、ただの図鑑だと「ＭＡＸ」だの「スーパー何とか」だのいうだけなのに、小さな子どもと「きれいな花だねえ、何のお花？」とか、「いっぱいの雪だねえ、すごいねえ」などと電車を導入にいろいろな話ができます。写真が抜群に美しいだけでなく、車掌さんや保線の人々の仕事にスポットを当てたり、都会や地方を比較したりと、「鉄道」をテーマに実に世界を広く、深くとらえていて、感動しました!これを子供向けの本として企画した出版社の方、日本にはもっともっとこんな本が必要です。敬服しました。ただ、もう少し安価だと手に取りやすいのですが。。。いずれにしろ電車好きのお子さんをお持ちなら、お勧めの一冊です。
かんどうした！
それほど鉄道に興味はなかったのですが、
美しい写真に引き込まれ、
一気に最後まで読んでしまいました。
巻末の蛇腹ページのスリット写真も圧巻でした